観葉植物販売のアンジェリック

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観葉植物とは、熱帯・亜熱帯地方に自生している植物を鉢植えに仕立てて観賞用にしたもので、その美しい葉やスタイルを楽しむ植物です。丈夫で管理の楽なものが多く、気軽に楽しめるのも魅力のひとつですが、本来南国の植物ですので、寒さに注意が必要がです。観葉植物を育てるときは、それぞれの本来の生育地(原産地)の環境に合わせた環境を作ってあげることが理想です。日向を好む植物・日陰を好む植物、多湿を嫌う植物・乾燥を嫌う植物など、それぞれの性質を理解し、置く場所等を考えて条件に合うものを選んだり、逆に、その植物の特徴に合わせ、できる限り良い環境を作ってあげることがポイントです。
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ザミアの育て方

ザミアの画像。硬い葉茎に、肉厚で硬い楕円葉を左右に付ける葉姿

●ソテツ科ザミア属

●原産地:メキシコ、中央アメリカ

●越冬温度:5度C

●別名:フロリダソテツ、メキシコソテツ

【置き場所】

耐陰性も強いが、出来るだけ日に当てたほうが良く、春から秋は屋外で直射日光に当てて管理すると、 より丈夫な株に育つちます。光線不足だと、葉が間伸びして垂れ下がり、葉色も悪くなります。

【水やり】

過湿を嫌うので、乾燥気味に。

【施肥】

5〜10月。緩効性の化成肥料か有機肥料を隔月1回

【肥料について】

【冬越し】

室内の日の当たる、なるべく暖かい場所で管理し、水やりを極力控える

【植え替え・繁殖】

小鉢は毎年。大鉢は2〜3年に1回がめやす。用土は、赤玉3、腐葉土1、軽石1、ピートモス3、バーミキュライト1、パーライト1(市販の「観葉植物用の土」で良い)

【植え替えについて】

【害虫】

カイガラムシ


対処の仕方・お勧めの薬剤 → 【病害虫の駆除について】

【店長のコメント・補足】

ザミアはアメリカ南部やメキシコを中心に、世界に約40種ほどある観葉植物です。最も一般的なのはザミア・プミラ(和名はヒリハザミア)で、やや丸みを帯びた肉厚で黄緑色の葉をもちます。

成長が非常に遅い為、長い間、樹形が乱れることなく観賞することができます。樹形が独特でモダンなスタイリングの観葉植物なので、自然素材や藤製の鉢カバーと合わせると和のイメージに、シンプルなホワイトスクエア鉢と合わせると、洋風のイメージに飾れます。

水はけが悪く加湿の状態がつづくと、根にダメージを受け幹が腐ってしまうことがあります。 初期の状態(葉が黄色くなって垂れ下がる前)であれば、土から株を抜き取り、腐った部分を切り落とします。 切り口を日陰で乾燥させてから、水はけの良い用土に植えつけます。


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