観葉植物販売のアンジェリック

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観葉植物とは、熱帯・亜熱帯地方に自生している植物を鉢植えに仕立てて観賞用にしたもので、その美しい葉やスタイルを楽しむ植物です。丈夫で管理の楽なものが多く、気軽に楽しめるのも魅力のひとつですが、本来南国の植物ですので、寒さに注意が必要がです。観葉植物を育てるときは、それぞれの本来の生育地(原産地)の環境に合わせた環境を作ってあげることが理想です。日向を好む植物・日陰を好む植物、多湿を嫌う植物・乾燥を嫌う植物など、それぞれの性質を理解し、置く場所等を考えて条件に合うものを選んだり、逆に、その植物の特徴に合わせ、できる限り良い環境を作ってあげることがポイントです。
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ツデータマシダの育て方

ツデー(タマシダ)の画像。株からこんもり茂らせる葉茎は左右に小さいはを順番につける葉姿。薄い黄緑の葉は質感も薄く、全体に軽やかな樹形

●ツルキジノオ科

●原産地:園芸品種

●越冬温度:5度C

●別名:ネフロレピス、テディージュニア、セイヨウタマシダ

【置き場所】

耐陰性があり、室内のどこでも楽しめるが、明るいカーテン越しが最適。日照不足がつづくと葉色が悪くなるが、 夏場の直射日光は、葉焼けをおこすので避ける(もともと明るい場所を好む観葉植物で、 徐々に日差しに馴らしていけば直射日光も平気です)。

【水やり】

春から秋は鉢土が乾いたら、夏は毎日、冬は乾かし気味に与える。なお、水を与える時は、 鉢底から水が流れ出るようにたっぷりと与える。。

【施肥】

春から秋にかけて、即効性の液肥を10日に一回くらい。

【肥料について】

【冬越し】

室内で、昼間はできるだけ窓越しの光を当てる。

【病害虫】

ハダニ、カイガラムシ


対処の仕方・お勧めの薬剤 → 【病害虫の駆除について】

【植え替え・繁殖】

春から夏にかけて。株分けか、ランナーの先に着いた子株を植え付ける。

【植え替えについて】

【店長のコメント・補足】

タマシダの名前の由来は、根に黄褐色の塊茎をつけるところからきています。

観葉植物として流通している園芸種は塊茎のつかないセイヨウタマシダが主流で、「ネフロレピス」や「ツデー」などの名前で親しまれています。明るい色彩が美しく、吊り鉢にしたり、ケト土と苔を使って、苔玉にして飾っても可愛い観葉植物です。

根詰まりをおこすと葉先が枯れてくるので、鉢底から根が見え始めたらワンサイズ大きな鉢に植え替えます。この時、痛んでいる根と葉はカットしますが、葉が傷んでいるからと全部カットしてしまうと枯れてしまいます。

もともと明るい場所を好む性質で、日照不足にはとても敏感で、すぐに徒長してモヤシ状に育ち、垂れ下がってしまします。 この場合は、徐々に室外の日差しに慣らし、戸外に慣れたころから肥料を施して硬く締まった株に仕立てなおします。



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