観葉植物販売のアンジェリック

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観葉植物とは、熱帯・亜熱帯地方に自生している植物を鉢植えに仕立てて観賞用にしたもので、その美しい葉やスタイルを楽しむ植物です。丈夫で管理の楽なものが多く、気軽に楽しめるのも魅力のひとつですが、本来南国の植物ですので、寒さに注意が必要がです。観葉植物を育てるときは、それぞれの本来の生育地(原産地)の環境に合わせた環境を作ってあげることが理想です。日向を好む植物・日陰を好む植物、多湿を嫌う植物・乾燥を嫌う植物など、それぞれの性質を理解し、置く場所等を考えて条件に合うものを選んだり、逆に、その植物の特徴に合わせ、できる限り良い環境を作ってあげることがポイントです。
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ケンチャヤシの育て方

ケンチャヤシの画像。葉数は少なめだが、湾曲した大きな葉は存在感がり、ボリュームのある観葉植物

幹元の茎と茎の間から新芽が出てきます
新芽の上がってくる様子
<small>成長途中の新芽は細長い板状の尖った刃物のような形です</small>
新芽の先端
棕櫚のような繊維が巻きついた幹元

ケンチャヤシの幹元
→の部分は、新陳代謝で古くなった葉を落とした後

●ヤシ科ホウエア属

●原産地:オーストラリア

●越冬温度:5度C

●別名:

【置き場所】

一年中室内に置けるが、4〜9月は、戸外に出しても良い。ただし、夏場の直射日光は避ける

【水やり】

5〜9月は、毎日たっぷりと与える。冬季は極力控える。

【施肥】

4〜10月。緩効性の化成肥料か油粕を2月に1回。ヤシ類は本来、油粕などの有機肥料のほうが生育には良いようですが、有機肥料は虫が湧きやすい、臭いが出るなどの欠点がある為、室内に設置する場合は化成肥料のほうがお勧めです。

【肥料について】

【病害虫】

カイガラムシ、ハダニ。ハダニは水に弱いので、水やりの時に葉の上からたっぷり水をかけるようにすると予防になります。

付いてしまった時は、それぞれ専用の薬剤を散布して駆除する。


対処の仕方・お勧めの薬剤 → 【病害虫の駆除について】

【冬越し】

なるべく暖かい部屋で管理し、表土か完全に乾いてから、更に数日後に水を少量与える程度。

【植え替え・繁殖】

5〜7月。2〜3年に1回がめやす。用土は腐葉土3、鹿沼1、赤玉6

【植え替えについて】
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◎縦横に葉が広がるので、スペースの広い場所に置きやすい植物です。


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