観葉植物販売のアンジェリック

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観葉植物とは、熱帯・亜熱帯地方に自生している植物を鉢植えに仕立てて観賞用にしたもので、その美しい葉やスタイルを楽しむ植物です。丈夫で管理の楽なものが多く、気軽に楽しめるのも魅力のひとつですが、本来南国の植物ですので、寒さに注意が必要がです。観葉植物を育てるときは、それぞれの本来の生育地(原産地)の環境に合わせた環境を作ってあげることが理想です。日向を好む植物・日陰を好む植物、多湿を嫌う植物・乾燥を嫌う植物など、それぞれの性質を理解し、置く場所等を考えて条件に合うものを選んだり、逆に、その植物の特徴に合わせ、できる限り良い環境を作ってあげることがポイントです。
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ゲットウの育て方

ゲットウの画像。矢が地面に刺さったような樹形の観葉植物。黄色の斑が入る大きな葉が特徴

●ショウガ科ゲットウ属

●原産地:熱帯アジア、ポリネシア、インド

●越冬温度:5度C

●別名:アルピニア、クマタケラン。サンニン

【置き場所】

ある程度は日陰でも育つが、光に当てたほうが葉色が冴え、強い株になる

【水やり】

5〜10月の生育期は、表土が乾いたらたっぷりと与える。冬季は、乾燥気味に。

【施肥】

5〜9月。緩効性の隔月1回。

【肥料について】

【冬越し】

室内の日当たりの良いところで、なるべく暖かく。特にフイリゲットウは寒さに弱いので温度に注意。

【植え替え】

根がいっぱいになったら、株分けか植え替えをする。植え替える場合は、土をつけたままの株をそのまま鉢から抜き、 根鉢を崩さないようにひと回り大きな鉢に植え替える。鉢を大きくしたくない場合は、株分けをする。用土は赤玉に腐葉土、 軽石、ピートモス、パーライトなどを混ぜたもの。

【植え替えについて】

【病害虫】

カイガラムシやハダニ


対処の仕方・お勧めの薬剤 → 【病害虫の駆除について】

【店長のコメント・補足】

ゲットウは、ショウガ科の植物で、実際、ショウガの香りがする観葉植物で、沖縄、九州、八丈島などでは、地植えもされて親しまれています。

鉢植えとして流通している人気が高いものは、黄色っぽい班が葉脈に沿って不規則に入るキフゲットウやフイリゲットウでう。キフゲットウは比較的耐寒性が強く、関東以西の暖地では戸外での越冬も可能ですが、フイリゲットウは寒さに弱い性質です。

キフゲットウは初夏に蝋細工のような白い花を咲かせ、その後赤み実をつけます(フイリゲットウは緑色の花をつけます)。なお、花の咲いた茎は、花後は徐々に枯れていきますので、枯れ葉が目立ち始めた茎は、株元から切り落とします。カットした部分から新芽が出てきます。

ゲットウはショウガの仲間で、葉から取れる精油に防虫剤、防カビ剤、抗菌効果などの成分があることが分かり、産業資源としても注目されています。


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