観葉植物販売のアンジェリック

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観葉植物とは、熱帯・亜熱帯地方に自生している植物を鉢植えに仕立てて観賞用にしたもので、その美しい葉やスタイルを楽しむ植物です。丈夫で管理の楽なものが多く、気軽に楽しめるのも魅力のひとつですが、本来南国の植物ですので、寒さに注意が必要がです。観葉植物を育てるときは、それぞれの本来の生育地(原産地)の環境に合わせた環境を作ってあげることが理想です。日向を好む植物・日陰を好む植物、多湿を嫌う植物・乾燥を嫌う植物など、それぞれの性質を理解し、置く場所等を考えて条件に合うものを選んだり、逆に、その植物の特徴に合わせ、できる限り良い環境を作ってあげることがポイントです。
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フェニックス・ロベリニーの育て方

フェニックス・ロベリニーの画像。真っ直ぐ伸びる幹の上部に葉を茂らせる、南国をイメージさせる樹形
フェニックス・ロベリニー10号鉢

フェニックス・ロベリニーの幹の画像
非常に硬い幹の上部は繊維状の表皮になっていて、枝はなく、幹から直接葉がでている樹形。
新陳代謝で古くなった葉茎を落とした後が幹の模様になっていきます

トゲの画像
茎の付け根のみ、トゲがあります

頂芽が葉に開く前の画像
頂芽が棒状に伸びて、成長すると平いて面のある葉となります
(矢印の部分が頂芽)

●ヤシ科の常緑低〜高木

●原産地:熱帯・亜熱帯・温帯

●越冬温度:5〜13度C

●別名:

【置き場所】

一年中室内でよいが、春〜秋にかけて戸外に出すと良い。

【水やり】

5〜9月は一日一回たっぷりと与える。冬は土の表面が完全に乾いてから与える。

【施肥】

4〜10月。緩効性の化成肥料か油粕をを二ヶ月に一回。

【肥料について】

【冬越し】

出来るだけ暖かい部屋で、水を控えめに管理する。

【植え替え】

5〜6月。2〜3年に1回でも良いが、出来れば毎年。用土は赤玉6、腐葉土3、鹿沼土1を混ぜたもの

【植え替えについて】

【病害虫】

カイガラムシ(ハランノナガカイガラムシやアオキシロカイガラムシなど)がつきやすい。カイガラムシが発生してしまったら、歯ブラシなどでこすり取るか、マシン油系の殺虫剤で駆除する。また、毎月、スミチオン1000倍液を散布して、日ごろから予防すると良い。


対処の仕方・お勧めの薬剤 → 【病害虫の駆除について】

【補足】

フェニックスは伸長が旺盛な観葉植物で、放っておくと株が鉢いっぱいにパンパンになるので、出来れば毎年植替えをするのが無難です。

植替えの時期は5〜6月ころで、植替えをしたら半月くらいは半日陰において養生させ、だんだんに日光に慣らしていくようにします。鉢から抜くと、根がびっしりと詰まっているので、根株の外周を2〜3cmほど切り詰めて一回り小さくします。根が十分伸長できるような空間を作りながら鉢に植え込みます。フェニックスは株立ちにならない単幹性の観葉植物で、また、切り戻した後から新芽を出すことも無いので、頂芽をだめにしてしまうと再生は出来ないので注意が必要です。


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