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コルディリネの育て方
●キジカクシ科
●原産地:中国南部〜オーストラリア北部
●越冬温度:5度C
●別名:センネンボク、アイチアカ
【置き場所】
真夏の直射日光は葉焼けを起こすので避け、それ以外は年間を通して日当たりのよい場所。
【水やり】
冬から春先の気温の低い時期は、水やりの頻度を減らして乾かしぎみにし、春から秋は鉢土が乾いたらたっぷりと与える。 なお、真夏は毎日でもよく、葉水も与えて高温多湿の状態を保つようにする。
【施肥】
4〜8月。緩効性の化成肥料を1〜2ケ月に1回。
→ 【肥料について】【冬越し】
10月からは、水を与える間隔を開けて行き、乾燥ぎみに管理する。凍らなければ、屋外でも越冬可能ではあるが、 室内のほうが安全です。
【植え替え】
小株は毎年、中〜大株は2〜3年に1回がめやす。用土は市販の「観葉植物用の土」でよい。 また、下葉が落ちて、腰高の樹形になってしまったら、茎挿しで再生するのも良い。茎を3〜5cmほどにカットして、 上下を間違えないように挿し木用の用土に挿すか、もしくは、用土の中に寝かせて埋めておく。ひと月ほどで新芽を出すので、それぞれの鉢に植え替える。
→ 【植え替えについて】【害虫】
ハダニ。日ごろから葉水をかけたり、濡れた布で拭いたりすると予防になる。
対処の仕方・お勧めの薬剤 → 【病害虫の駆除について】
【店長のコメント・補足】
鮮やかな色の葉が特徴で、新葉が赤い「アトム」、緑の葉に赤の班が入る「アイチアカ」や「レッドエッジ」、白の班が入る「ホワイトエッジ」などたくさんの品種があります。ドラセナ類に樹形が似ていますが、コルディリネは多肉質の地下茎をもっていて、根を切り取って土やミズゴケに植えると、発芽発根させることができます。
コルディリネの最大の魅力は新芽の美しい色ですが、葉が古くなると美しい色もあせていきます。美しい色を観賞するためには、常に新しい葉を出させることが必要ですので、根詰まりや肥料不足を起こさないように管理する。
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