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シェフレラの育て方
●ウコギ科の常緑低〜高木
●原産地:
●越冬温度:5〜7度C
●別名:アンブレラツリー、ヤドリフカノキ
【置き場所】
耐陰性が強く、一年中日蔭でも枯れないが、落葉することがあるので、間接光のある明るい場所が無難。 5〜9月の生育期には戸外に出して日に当てるほうが良い。ただし、真夏の直射日光は葉焼けを起こすので避ける。10〜4月は室内へ
【水やり】
5〜9月は1日1回たっぷりと。それ以外は3〜4日おきに。ただし、12〜2月の冬季は月1〜2回で良い。なお、水切れさせてしまうと落葉するので注意。
【施肥】
5〜8月。緩効性の化成肥料を2カ月に1回程度。肥料の与えすぎは樹形を崩す原因になる
→ 【肥料について】【冬越し】
室内のなるべく暖かい場所で管理し、水やりを極力控える
【病害虫】
ハダニ、カイガラムシ、アブラムシ
【植え替え】
小鉢は毎年。大鉢は2〜3年に1回がめやす。用土は、赤玉4、腐葉土4、川砂2(市販の「観葉植物用の土」で良い)
→ 【植え替えについて】対処の仕方・お勧めの薬剤 → 【病害虫の駆除について】
【店長のコメント・補足】
直立した茎に手のひらのような葉をつける樹姿。年数をかけて成長した樹は幹をもつ朴タイプとなり、より強健な樹となる。成長が早く、また、耐寒性も強く、大きく育ちやすい観葉植物。もともと大型種ではあるが、 小さな葉を枝先に付けるタイプなので、ミニ観葉やハイドロカルチャーとしても親しまれています。
シェフレラには多くの園芸品種があり、中でもホンコンがもっとも一般的な品種で、よく、ホンコン・カポックなどと呼ばれるが、本来のカポックはパンヤ科の別の植物です。
上記にもあるように、シェフレラは非常に成長の早い観葉植物で、放っておくと斜めに広がって伸びる性質があるので、広がってしまった部分をカットして樹形を整えたり、支柱を立ててまっすぐに伸びるようにする。
また、大きくなりすぎた場合は、1/3から2/1程度に切り詰めると、一月ほどで新芽が出てきます。なお、挿し木で容易に増やすことができるので、カットした枝は10cm程度に切り、 下葉を取り除いて、また、葉からの蒸散を減らすため、残っている葉の半分くらいをカットして、清潔な用土に挿すと一月ほどで発根する。(市販の挿し木用の土がお勧め)
もともと強健な観葉植物ではありますが、極端に水不足だと落葉し、日照が強いと葉焼けして黒くなってしまうので注意。 また、部分的に黄色く変色して落葉するような場合は、ハダニが原因の場合もあります。
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