観葉植物販売のアンジェリック

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観葉植物とは、熱帯・亜熱帯地方に自生している植物を鉢植えに仕立てて観賞用にしたもので、その美しい葉やスタイルを楽しむ植物です。丈夫で管理の楽なものが多く、気軽に楽しめるのも魅力のひとつですが、本来南国の植物ですので、寒さに注意が必要がです。観葉植物を育てるときは、それぞれの本来の生育地（原産地）の環境に合わせた環境を作ってあげることが理想です。日向を好む植物・日陰を好む植物、多湿を嫌う植物・乾燥を嫌う植物など、それぞれの性質を理解し、置く場所等を考えて条件に合うものを選んだり、逆に、その植物の特徴に合わせ、できる限り良い環境を作ってあげることがポイントです。
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アンスリウムの育て方

アンスリウム（ピンクチャンピオン）の画像。ピンクの花に見える部分は仏炎苞。光沢のある葉を楽しめる観葉植物

●サトイモ科

●原産地：コロンビア

●越冬温度：5度C

●別名：オオベニウチワ

【置き場所】

直射日光は避ける。春から秋は屋外の明るい日陰で育てるほうが、株が丈夫になる。

【水やり】

５〜１０月の生育期は、表土が乾いたらたっぷりと与える。冬季は乾かし気味に。また、年間を通して葉水を与えたほうが良く、霧吹きで水をかけるよりも、濡らしたスポンジなどで葉面を拭くようにすると良い。

【施肥】

春から秋に緩効性の置き肥を1〜2ヶ月に一回。

　→ 【肥料について】

【冬越し】

室内でできるだけ暖かく。

【植え替え】

茎が立ちあがってバランスが悪くなってきたら、茎がら出ている子株を、気根を付けたまま切り取り、観葉植物用の用土に植える。大きな株は支柱を立てると良い。

→ 【植え替えについて】

【病害虫】


対処の仕方・お勧めの薬剤　→ 【病害虫の駆除について】

【店長のコメント・補足】

花のように見える赤やピンクなどの光沢のあるハート型の部分は仏炎包と呼ばれ、花のつぼみを包む葉に当たるものです。

仏炎包の中にある尾状の穂のような部分が肉穂花序という花の器官で、小さな花をたくさんつけます。この仏炎包が、赤やピンクの他にも、白、緑、オレンジ、紫、グラデーションになっているものなど数多くの園芸品種があります。

株の大きさも小型から大型までさまざまで、作りものに見える独特の花と葉形は、和室にも洋室にも合い、飾る場所えを選びません。

　

用土への加湿は根にダメージを与え、下葉が黄色く変色して落葉する原因となります。しかし、アンスリウムは高温多湿を好む観葉植物ですので、乾燥を防ぐために、日ごろから葉水を与えるようにします。


こんな時は　Ｑ＆Ａ　

　

仏炎苞の画像

Ｑ１：　花は、どのくらい咲いているの？

　

枯れた仏炎苞の画像

Ａ１：　花のように見える赤やピンクなどの光沢のあるハート型の部分は仏炎包と呼ばれ、花のつぼみを包む葉に当たるものです。 仏炎包の中にある尾状の穂のような部分が肉穂花序という花の器官で、小さな花をたくさんつけます。

　

枯れた仏炎苞は、茎を生え際からカット

　この、仏炎苞は数カ月の間観賞できますが、いずれ、肉穂花序の部分が黒くなってきます（写真の向かって左側）。この状態が、この仏炎苞の観賞期間が終わるサインで、 その後、仏炎苞全体が茶色く枯れていきます。観賞期間が終わって仏炎苞は、茎元から切り取ります。



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